結婚の決め手に欠ける時は早いタイミングで判断できます。究極的には生理的にOKなのか無理なのか?という部分に尽きます。

デートを重ねて結婚の可能性が出てきた頃に決め手に欠ける?と感じた時、何が原因なのか、どのような面を見ていけばいいのかについて解説しますね。
この記事を読むと、今のうちに確認したい重要なチェックポイントがわかり具体的な判断方法やヒントが得られます。
結婚の決め手に欠ける?価値観は一致している?
結婚相手を決める時に無くてはならない大前提が以下にあげたような「価値観の一致」です。
このような要素が合って入れば、ほぼ価値観が一致しており結婚相手としてふさわしいといえます。
しかし、それなのに決め手に欠けると感じるのはなぜでしょう?
その原因の多くは、もっと重要な要素「生理的に無理なのかOKなのか」に尽きます。こちらについては次の章で解説しますね。
■迷った時の5つの判断材料
- 居心地がいい
- 金銭感覚が一致
- 直観的にこの人と思った
- 互いを尊重し合える
- 結婚生活を想像できる
結婚して夫婦になるということは互いに「運命共同体」になることです。相手が「何があっても必ず自分の味方になってくれる」と確信できたなら、それほど心強いことは無いですね!

居心地がいい
相手と一緒に居る時の自分が自然体でいられて心地よさを感じたなら、滅多にいない相性の良い相手です。大切に関係を築いていきましょう。
金銭感覚が一致
金銭感覚は育った環境も影響しますし、結婚するには欠かせない価値観です。あなたにとって細かすぎたり大雑把すぎたりすると、毎日が気になることだらけになってしまいます。
直感的にこの人と思った
わけもなく、初めて会った時から「この人かも知れない」と感じる。但し、いつも一目惚れしやすい人は当てはまらないかも知れませんが。
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互いを尊重し合える
結婚は24時間365日ともに生きることなので、お互いに尊重し合えるかどうかで人生の質そのものが異なっていきます。これは互いの意識の持ち方で良くも悪くも変わる部分ではないでしょうか。
結婚生活を想像できる
相手と結婚したらどんな感じの生活になるか?容易に想像できるなら結婚を現実化できる可能性が高いです。中には全く想像できない、考えられない、ということもあります。
重要ポイントは生理的に無理かOKか
実は、どんなに価値観が合ってもどんなに条件が良くても絶対にダメな問題が一つあります。

ここで取り上げる「生理的に無理」の定義は以下のようなケースを指しています。
相手とのキスを想像してみたら全然無理だった
これは重要な要素です!自分自身に問いかけて確認してくださいね。
この想像をして少しでも「気持ち悪い」とか「鳥肌が立つ」という感覚になった場合は結婚はとても難しいです。
理屈ではなく感覚的な問題なので解決策が無い。
なので、お見合いや初デートの時に真っ先にイメージしてみてくださいね。
時間が解決する問題ではないので、曖昧な状態を続けていくと相手に余計な期待を持たせますし、相手の時間を奪う事にもなるので、この場合はできるだけ早くお断りするのが相手への誠意になります。
私も過去に、人柄も条件も素晴らしい相手に出会ったことがありましたが、結局、生理的に難しかったのでお断りしたことがあります。
相手から手を繋いできた時に反射的に手を振り払い(汗)・・・その後、改善しないか?と自分に期待しましたがやはりダメ。この類のことは生まれ変わらない限り変わることは無いでしょう。
「結婚」は手を繋いだり「キス」をするどころかもっと「肉体的な接触」が伴いますから、そこで躊躇しているのでは所詮無理なことなのです。
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「恋愛と結婚は別もの」として捉えられたら、婚活が楽になり進めやすくなります。
もちろん熱烈な恋愛の末にめでたく結婚するカップルもいますが、婚活は始めから「結婚」を目標とした人同士が出会う場なので根本的に異なります。
恋愛は短期的な関係、結婚は何十年もの年月を共に生活する運命共同体の関係です。
男性が望むもの
恋人にしたい相手:見た目が大事、一緒にいて楽しい、話が合う
結婚したい相手:自然体の自分でいられる、信頼できる、しっかりしている
女性が望むもの
恋人にしたい相手:ドキドキする、一緒にいて楽しい、話が合う
結婚したい相手:自然体の自分でいられる、真摯に向き合う、経済的に安定している
タイミングの問題
例え、相手が自分の「結婚したい相手」にぴったり当てはまるタイプだったとしても、その人に結婚願望が無かったり、未だ結婚したくない時期だったとしたら?
あなたは結婚を諦めるか相手を諦めるかの選択に迫られることになります。
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必ずチェックしたい要注意な部分
前章までの内容をクリアできましたか?でも、まだ安心してはいけません。完璧である必要はありませんが、もう少し深掘りしていきましょう。
デートをする初期の段階では互いに緊張感もあるし、一番感じのいいよそ行きの自分を見せるのが一般的だと思います。
そこから、デートを重ねていくうちに互いの「最高に素敵な状態」のすきまから「素の状態」が徐々に見え隠れしてくるはず。
いざという時に人間の本質が見えてきます。
その時に相手は「どんなことを言い、どんな行動をとるのか?」冷静に観察していきましょう。
怒ったときの態度
何でもないような事で頻繁にカッとなったりかんしゃくを起こす人は要注意。
外面(ソトズラ)が良くても家に帰った途端あるいは結婚した途端、暴言を吐きまくる夫(妻)になり兼ねませんし、それはDVの要素を含んでいます。
最初は物を壊しはじめ、そのうち相手を殴りだす可能性が疑われます。
男女ともにその様な人は存在します。以前、奥さんがいつも物に当たったり壊したりする件でボヤいている男性がいましたが、第三者的に見ても気持ちの良いものではありません。
弱い立場の人への態度
また、弱い立場の人への態度にも、その人の人間性が如実に現れます。
例えば、レストランのウェイトレスやお店の店員さんへの態度はどんな様子なのか、お付き合いしている間によくチェックしましょう。
傲慢、ぞんざいな態度をとっていませんか?そのような人は会社でも弱者へ辛く当たり上司のご機嫌ばかり取り、周囲から嫌われている可能性があります。
そして結婚後に、その振る舞いはあなたへ向けられるようになります。
追いつめられた時の態度
突然何かが発生した時に相手はあなたを守ろうとしてくれるかどうか?これは男女ともに言えることですが、機転の利く臨機応変な対応ができるかどうかも家庭を守る人としての器が見えてきます。
地震や台風の天災は日本にいる限り避けて通れませんし、それ以外にも何らかの事故が生じた場合にも重要な要素になってきます。
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結婚の決め手に欠ける時の最終判断はどうする?
悪い相手ではないけれど、結婚の決め手に欠ける感じで決断ができないというケースの原因はどこにあるか考えてみましょう。
- 自分の中に結婚に対する不安がある
- 相手に不安を感じるような面がある
①について:誰しも経験したことの無い選択をするのは怖いですし、躊躇もするでしょう。
単なる不安の為に結婚をやめるのは非常にもったいないので、信頼できる友人・家族あるいは専門家や結婚相談所の担当者によくお話ししてみてはいかがでしょうか。
一歩踏み出せる勇気が出るかもしれません、解決する可能性は充分にあります!
②について:相手のどこかに不安な要素があるのなら、いま一度立ち止まって考えてみることをおすすめします。
また、それが自分の心配し過ぎなのか、あるいは即刻その関係をやめるべきなのかを第三者に相談したうえで判断しましょう。
自己否定の感覚が強い人は、酷い目に遭っていても気が付かないことが多いようです。
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まとめ
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
完璧な人なんて存在していませんし、増してや自分にとっての理想の人はほぼ存在しないと思いましょう。
「生理的に無理」な場合を除いては、ある程度は許容する気持ちを持つことをおすすめします。
あなた自身も完ぺきではないと思えば、許す気持ちも増してくるのではないでしょうか。
決断できない時、迷った時は?おさらいしましょう、以下の要素が多ければ多いほど良い相手です。
■迷った時の5つの判断材料
- 居心地がいい
- 金銭感覚が一致
- 直観的にこの人と思った
- 互いを尊重し合える
- 結婚生活を想像できる
ただし、「生理的に無理」な場合はどんなに条件が良くてもキッパリと諦めるしかないと思った方がいいでしょう。
以上、『結婚の決め手に欠ける時「生理的に無理かOKか」で見分ける方法』でした。