婚活で理想の相手を探すのは大変ですよね。条件を下げて妥協すべきか、理想を追い求め続けたらいいか…悩むこともあるでしょう。
この記事では、「後悔しないための2つのポイント」を深掘りし紹介しています。
- 譲れない線: 絶対に譲れない条件を知ること
- 柔軟ポイント: 妥協しても大丈夫なポイントを見つけること
これらのポイントを押さえることで、後悔しない婚活を進めることができるようになります。この記事を読むと、あなたがどんな点を妥協できるのか、できないのかをあらかじめ認識できるようになり、的確な相手選びのためのヒントを得られます。
婚活での希望条件を下げて妥協する?後悔しないためには
結婚相手を探す際に、後悔しない程度に妥協することで、相手さがしのハードルが下がり、ふさわしい相手が見つかりやすくなるのは確か。
あなたが絶対に譲れないことと、多少は譲歩できる部分をしっかりと認識することをおすすめします!
そうすることで、許容できる範囲がグーンと広がり、新しい可能性も生まれてきます。もっと合理的に結婚のチャンスを広げることができるので、一度見なおしてみてはいかがでしょうか。
価値観を妥協するのは厳しいですが、他の部分を整理しなおして妥協できる優先順位を決めましょう~
価値観ではない部分の中で、妥協できるポイントはいくつかあるはずです。いくつかの例を以下にまとめました。
妥協しても後悔する可能性が低い3つのポイント
妥協しても大きな後悔は防げる3つのポイントは以下のとおりです。
1. 容姿、年齢
まずは容姿ですが、「生理的に無理」とか「気持ち悪い」と感じない場合は妥協するのがいいですね。恋愛と違ってドキドキするような短期的な関係ではなく、結婚は信頼関係を構築していくことが重要なので、中身重視という捉え方ができればいいですね。
ひとくちに年齢と言っても、精神的にとても若い方もいます。現在の希望条件から3~5歳くらい幅を広げてみる価値はあります。
2. バツイチも許容
アラフォー世代になると、生涯未婚の人よりもバツイチの方が人気があるといわれます。未婚の方、すいません!
経験値が高いので柔軟性やコミュニケーション能力が高い人という意見が多いようです。離婚原因も様々なので、全ての離婚は悪いとは限りませんので視野にいれてみてはいかがでしょうか。
3. 年収、学歴
極端に生活レベルが下がるのは嫌ですが、自分が希望している年収や学歴は平均値と比較してみましょう。高すぎる条件はもう少し緩めに、いま一度見なおしてみることをおすすめします。
妥協したら後悔する3つのポイント
一方、今まで生きてきた軸となる、価値観に直接影響する部分を妥協すると後悔してしまう可能性が高くなります。
1. 金銭感覚
結婚生活をする中で、金銭感覚が異なると常に疑問や不満が生じてしまいますので、この部分は妥協すべきではありません。お付き合いしている中でよく確認しましょう。
2. ライフスタイル
例えば、あなたが静かな生活を好むのに対し、相手が大勢で賑やかな時間を過ごすのを好むタイプだったなら?かなり厳しいのではないかと考えます。
ライフスタイルは今まで何十年もかけて身についたものなので妥協するのは困難です。
3. 相手の性格
こちらも価値観の一部であり、とても繊細な人とおおざっぱなタイプの人が結婚すると、互いに神経をすり減らしてしまいます。
善し悪しの問題ではなく持って生まれた本質的な部分なので、変えるのが難しいです。平和に生活できることが結婚を長持ちさせる秘訣なので、無理な気遣いが不要な相手を選びましょう。
男性は歳下ばかりでなく同世代に目を向けてみる
厚生労働省による人口動態調査の結果を踏まえてみると以下の状況です。
■40~50代男性:20歳~35歳の女性を希望しているが、実際には同世代の相手と結婚している。
■40~50代の女性:希望も実際の結婚相手も同世代の男性。
【厚生労働省】平成28年度人口動能統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況
男女ともに結婚が実現しやすい相手は、同世代です 男性は希望年齢を同世代優先に変更してみてはいかがでしょうか?
そうすれば一気にチャンスが広がり、何歳であっても結婚の可能性はたくさんあります。妥協できる点と絶対に譲れない部分とを棚卸をしたうえで、自分の希望条件を見なおしてみましょう。
条件を変更して実行してみる価値はあります!やはり気が乗らないという場合は条件をいつでも戻せます。そのような柔軟さも、婚活を成功させるための重要なポイントになっていきますね。
女性は同世代から歳上へ目を向けてみる
近年、結婚相談所に登録している20代~30代前半の女性の割合は、60%を超えるそうです。そうなると、自分よりも若年の競争相手が非常に多いことがわかります。
また、この世代を婚活対象としている多くの男性は子供を望んでいる人が多いため、アラフォー世代は例えどれだけ魅力的な女性であっても年齢がネックになって対象から外されてしまうことがあるのです。
<原因>
- 競争相手となる20~30代女性が圧倒的に多い
- 子供が欲しい男性が多い
さらに、アラフォー男女の成婚率を比較した場合、40代男性の成婚率が多くなっていることから、男性の多くは歳下女性と成婚していることが分かります。
ここまで来ると八方ふさがりな感じに見えてしまいますが、そうではありません。可能性は至る所にあります♪
離婚歴ありの相手を視野に入れる
現代の日本の離婚率は35%を上回ります。その為、再婚を望んでいる男女が想像以上に多くいるのが事実。
再婚相手を探している人の傾向として、むやみに歳下を望むのではなく同世代の相手と第二の人生を歩んでいくことを希望する男性が多くなります。
- 子供は既にいるうえ中には既に成人していることも考えられる
- 親が既に他界しており介護の心配もいらない可能性がある
- スペックが高いバツイチは人気がある
- 精神的に落ち着いているリスト
女性は自分のキャリアをアピールし過ぎない
これまで仕事に精を出してがんばり、順調にキャリアを重ねてきた人も少なくないことでしょう。とても誇らしいことです。
しかし、男性目線で考えると、日本ではまだまだそれが裏目に出てしまうこともあります。
一例を紹介します。
友人Aさん(女性)は、素晴らしいキャリアの持ち主で、海外出張などもこなす有能な人物です。しかし、なかなか結婚相手が見つからないことが唯一の悩み。
発言や振る舞いを見ていると、「男前」のような「男まさり」のような側面を多く持ち合わせています。そのため、かなり年下の結婚を前提としない彼氏ばかりが出現しています。
これは、極端な例ですが参考にしてくださいね。
キャリアある女性に対し、気後れを感じるなどの理由から、プロフィールを見ただけで断られてしまう事もあります。
男女ともにこだわりを捨て柔軟性をもつ
特に若い頃にとてもモテて豊富な恋愛経験のある人の中には、なかなかその感覚を捨てきれない方がいます。
そのままの姿勢でいると、いつの間にか50代に突入してしまいかねません(汗)。
長く活動していて伸び悩んだら結婚相談所の移行も検討してみましょう。
アラフォー婚活で妥協するしない?切り分けポイント6つを解説まとめ
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
婚活で妥協する点と妥協しない点の境界線を明確にしておくと、悩みすぎることがなくなります。自分を知ることにもつながるからです。
戦略的に冷静に考えて自分の考えを整理することで、意外に相性のいい男性は近くにいるのかも知れません。
<妥協した方がいい点>
- 容姿、年齢
- 結婚歴
- 年収、学歴
<妥協しないほうがいい点>
- 金銭感覚
- ライフスタイル
- 相手の性格
以上。「婚活で妥協していい点&してはいけない点とは?幸せな成功のための価値観設定」でした。