
「未婚の自分とバツイチの相手、うまくいくコツは?」
自分はまだ結婚したことがない身で、相手は離婚歴のある人…恋愛は大丈夫だけど結婚まで視野に入れるとどうなの?と悩んだりしますね。
しかも、バツイチの人は離婚経験のほかに子どもがいる場合もあります。そのため、初婚の人と比べて恋愛や結婚に対する考え方や価値観が異なることがあります。
また、バツイチの人に対する偏見や再婚に対する不安から、恋愛や結婚に踏み切れないという人も少なくありません。でも、大丈夫です。

未婚の人と離婚歴ある人の関係も、お互いの考え方や価値観を理解し合えれば大丈夫です
この記事では、初婚の人とバツイチの恋活・婚活がうまくいくためのコツをご紹介します。悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
婚活で相手が離婚歴ありで迷ったら注意すべき4つのポイント


「離婚は悪い」というように全てをステレオタイプに当てはめてしまと、自分の世界を狭くしてしまいます。
まずは、あなた自身が「目の前の離婚歴ある相手」を許容できるかどうか?自分に訊いてみましょう。
ひとつずつ解説します。
1:離婚歴に対するあなたの許容範囲を整理する
未婚の人にとって離婚歴が気になるのは当然ですし、離婚歴ある人自身も気にしているはずです。自分の許容範囲をいま一度、整理してみましょう。
中でも恋愛経験が少ない方は特に「離婚」に対するネガティブな考えが強いようです。
例えば、相談掲示板Yahoo知恵袋の「30代の”恋愛経験なし”の男性の相談」を見てみると、離婚に対するネガティブな思い込みがとても強くて驚きました。
私は離婚するという事は、辛抱強くない、もしくは貞操観念に欠けているからだ、という考えがあります。
引用元:Yahoo知恵袋
この件について断言できるのは「貞操観念に欠ける」のと「離婚」との相関性はありません。
引用元:コトバンク狭義には、有夫の女性が夫以外の男性と性的関係をいっさいもたないことを意味するが、広義には、当事者が男であるか女であるか、有配偶者か独身者か、また、既婚者か未婚者かを問わず、性に関するさまざまなルールの遵守を意味し、性的純潔に近い意味に用いられる。
上記のような「貞操」が欠ける人。広義では既婚・未婚に関係なく異性との関係に問題がある人を「貞操観念」に欠けるというのが当てはまります。恋愛経験が無いタイプの人は、特に思い込みが無いかどうかを第三者に相談してみることも必要ですね。
2:子供がいるかどうか同居しているかどうか
離婚歴ありの人でも、子供がいるかどうかという側面によって大きく状況が異なります。その辺りも自分に訊いてみて、許容範囲を明確にしておきましょう。
・離婚歴あり+子供なし
・離婚歴あり+子供あり同居
・離婚歴あり+子供あり別居
ちなみに、50代を超えている場合は子供がいても、既に成人している可能性が高くなるので、その場合はハードルが低いと言えます。
子供が居るのか居ないのか?というよりも、養育費はどうなのか、手が離れているのかどうか、に注目した方が現実的といえます。
3:とにかく離婚歴ありは嫌なのか
一方、とにかく離婚歴がある人は嫌だというケース。そのような考えを持っている人は、そもそもこの記事にはたどり着いていないかと思いますが(;´・ω・)



どうしても自分は初婚の人しか考えられない
このように決めているのでしたら簡単です。婚活の対象から「離婚歴あり」の方を全面的に除外するだけです。
マッチングアプリの自己紹介欄に「初婚の方だけを対象にしています」と明記したり、結婚相談所の担当者に申告しておくようにしましょう。
4:離婚歴も相手によってはOKなのか
離婚歴のあるなしは関係なく、あくまでも相手との相性や人柄を重視して決めたいという考えの場合。



早めのタイミングで単刀直入に相手の離婚理由を聞いてみることをオススメします
ほとんどの人は説明してくれるはずですが、それを嫌がる相手なら誠実さに欠ける、もしくは離婚してからあまり時間がたっておらず、まだ心の傷が癒えていない可能性もあります。
上記のような相手は、お付き合い自体が難しいかも知れませんし、結婚を視野に入れる相手としてはふさわしくない?と疑う必要があります。
注意したいのは、例え離婚理由を説明してくれても、全てを正直に伝えてくれるとは限りません。しかし、あなたの不安を解消するために誠実に答えてくれる人なのかどうかは確認できます。
また、答えてくれた離婚理由が、あなたの許容範囲を超えている場合は交際を取りやめましょう。お互いの時間の無駄遣いは最小限に。
離婚歴あるひとの特徴と再婚の統計結果


10代~20代前半の「若気の至り」からの離婚は別として、離婚に至った理由は結婚に至る理由と比較にならないほど千差万別です。
日本の現在の離婚率は35%を超えているといいますので、離婚歴ありで婚活をする人の比率も高くなっています。
婚活で離婚歴ありの比率は26%を超える
実際に、結婚相談所でもマッチングアプリでも登録者の20%以上が離婚歴ありというのが現実です。そのような状況で婚活をしていれば、高い確率で離婚歴ありの人との出会いがやってきます。
以下のグラフは、2021年までの婚姻、離婚、再婚の推移です。赤い折れ線が「再婚」を示し26%となっています。
【婚姻・離婚・再婚件数の年次推移】


出典元:厚生労働省
参考資料:内閣府男女共同参画局
離婚歴ありの人は現実的で具体的である
当然ながら、離婚歴がある人は結婚がどんなものかを経験により、知っています。それを反省材料として「この後の人生をパートナーと一緒に歩んでいきたい」と切実に考えている人が多いのも事実。
このことからも、初婚の人よりも具体的かつ現実的な考え方をしていると言えます。



次の結婚こそは本当に大事にしたいわ
また、結婚していた経験を踏まえ、次の結婚相手のイメージをしっかり持っているので、相手に希望する条件が明確であり、決断(結婚)が早いようです。




統計的にもバツイチの成婚率が高い
厚生労働省の人口動態調査によると以下のように、生涯未婚男性よりも離婚歴のある男性の方が成婚率が12%も高いという事実があります。
・生涯未婚男性40代の結婚確率:26%
・バツイチ男性40代の結婚確率:38%
初婚女性とバツイチ男性との婚姻率も増加傾向にあります。
<夫:再婚-妻:初婚 の割合>
平成20年~22年:9.4%
平成23年:9.5%
平成24年:9.7%
平成25年~26年:9.8%
平成27年:10.0%


離婚歴ある相手のプラスの要素


離婚経験者の中でも再婚を目指している人は、相手を理解しようとする意識があります。
経験者のため、うわべを取り繕うことが無駄である事実を知っています。「ありのままの相手」、「ありのままの自分」を自然に受け入れてお付き合いした方が上手くいくと考えています。
結婚へのビジョンも明確なので、結婚後の生活についての考えなどを具体的に話し合う事が出来ます。そして相手の思いを大事にしてくれる可能性が高いのが離婚経験者の良い点と言えます。



例えば、40歳を超えた相手ならバツイチの方が逆に安心できるような気もする(^^ゞ
というように考える人は多いんです。離婚歴有りの男性について、生活力や経済力がしっかりしていて、居心地の良さを感じる場合もあるようです。


こんな離婚歴ある男女は要注意


前項まで離婚歴ありの人のプラス面をあげてきましたが、ぜひとも注意して欲しいタイプの人もいます。まず、その人の目と顔の表情をよく観察しながら、過去の話をよく聞いてみてください。
- 笑っているのに「暗い目、怖い目」をしている
- 元夫or妻の悪口ばかり言う
- 離婚後間もない(1年半以内)
- 親権問題で揉めている
上記が当てはまる時は、もう少し様子を見てみる必要があります。
精神的にも現実的にも、まだ離婚後のもろもろの整理ができていない可能性が高く、一人で暮らすことが寂しいが為に次の相手を探している可能性もあります。


バツイチに優しいおすすめマッチングアプリ3選


これから相手さがしをするなら、バツイチ、離婚経験者も利用しやすいマッチングアプリをおすすめします。一人で考えてもなかなか答えを出せず、時間ばかりが経過してしまいます。
マリッシュ:婚活/再婚アプリ




項目 | データ |
運営会社 | 株式会社マリッシュ |
目的 | 婚活(既婚者禁止) |
登録者数 | 約200万名 |
年齢層 | 30代-50代 |
男女比 | 男性55% 女性45% |
月会費 | 男性3,400円~ 女性無料 |
■マリッシュに無料会員登録する
⇒「マリッシュ」/R18はこちら
マリッシュ
もちろん未婚の方も大勢いますが、相手が再婚でも問題ないと感じる方におすすめします。



大人な世代でキチンとした会話ができる人が多かったです


■マリッシュの特徴
- 40代の会員が約45%
- 初婚のほか再婚、シンママ、シンパパの婚活に積極応援
- 平均3ヶ月半で交際相手が見つかるという高い実績
- 直接聞きにくい重要な情報がわかる特別プロフィール
- アプリ内コミュニティーが充実している
■マリッシュはこんな人におすすめ
- 真剣に結婚相手を探している
- 再婚したい、或いはバツイチなどに理解がある
- 35歳以上の男女
- お手頃料金で真剣な婚活をしたい
■マリッシュまとめ
マリッシュは初婚の方はもちろん、離婚歴のある人、離婚歴に理解のある人が多く登録している珍しい婚活アプリです。そのような会員構成なので、最初から第一のハードルはクリアした状態で婚活ができるところが魅力です。
ほかの婚活アプリより年齢層が少し高めなため、その分、真剣度が高いことと、再婚、シングルマザー、シングルファザーの方は特に現実的な考えを持って活動しています。
自分が初婚だとしても、バツイチ、シンママ、シンパパに理解があり現実を真剣に見据えた活動を希望される方におすすめです。
女性は全ての基本機能を無料会員登録で利用できます。


ユーブライド:婚活アプリ


項目 | データ |
運営会社 | 株式会社Diverse |
真剣度 | 真剣婚活 |
登録者数 | 約240万名 |
年齢層 | 25~50代 |
男女比 | 男性60% 女性40% |
月会費 | 男女共 ~4,300円 |
割引制度 | 初回31日間無料キャンペーン |
■今すぐ無料登録する
⇒ユーブライド【公式】
男女ともに同等の料金設定なので男性目線で見れば、女性の本気度がわかるところが魅力です。
年齢層が幅広く、年下から年上まで、出会うチャンスに恵まれます。
■ユーブライドの特徴
- キャッチフレーズが「退会する時は既婚者」という真剣さ
- 累計登録者が240万人、圧倒的な数
- プレミアムオプションを追加するとコンシェルジュサポートが受けられる
- 提出した証明書のアイコンが表示される⇒真剣度がわかる
- プロフィールで結婚歴・結婚の意思が分かる
- ユーザー同士で恋愛相談・回答できるコミュニティがある
■ユーブライドはこんな人におすすめ
- 結婚相手を真剣に探している
- お手頃料金で真剣な婚活をしたい
- 30代以上の男女
- ユーザー同士の繋がりが欲しい
- 必要な時だけコンシェルジュに相談したい(オプション)
※写真やプロフィールは見せたい人にだけ見せる設定ができます。プロフィールには80個ほど(転勤の有無、子どもの希望、親との同居、仕事や家事の考え方、ペット可否、ローン残高等)の項目があるので結婚に対する本気度がわかります。
■ユーブライドまとめ
婚活アプリの中でもダントツに一番おすすめしたいアプリがユーブライドです。恋活アプリのような華やかさはありませんが、とてもキメ細やかで豊富なコンテンツが提供されています。
婚活を知られたくない人でもユーザー同士が掲示板で相談し合えるので、1人で孤独に悩まなずに済みます。
「足あと機能」は相手にアプローチする勇気はないけど、自分の存在をアピールするような目的で活用もできます。編集長が利用した実感としては、接触したほぼ全ての方が誠実そうで温厚な印象でした。
名前通り、結婚をメインに考えられているアプリであり利用者の本気度も高いので、まずは恋愛からと考えている人でも、真剣な出会いが期待できますし、婚活を早く成功させたい方へおすすめです。
無料会員として登録し、会員の雰囲気を確かめたり、有料会員からのアプローチを待ってみるのもいいですね。
ペアーズ:真面目な恋人探し


項目 | データ |
運営会社 | 株式会社エウレカ |
目的 | 恋活/婚活 |
登録者数 | 約2,000万人 |
年齢層 | 20代~40代 |
男女比 | 男性50% 女性50% |
月会費 | 男性~3,7000円 女性無料 |
■今すぐダウンロードする
⇒【Pairs】を始める
TVCMでも流れており、あまりにも有名なマッチングアプリです。
マッチングアプリはどうしても都会中心に会員が多い中、ペアーズは登録者数が圧巻なので地方在住で出会いの機会が少なくて困っている人には、期待が持てます。
真剣な交際相手を探している人におすすめです。
■ペアーズの特徴
- AI機能が価値観を大事にした理想の相手探しが可能
- 無料会員でも相手検索、いいね送信、マッチングまで可能
- オプションでコンシェルジュに相談できる
- コミュニティ参加で出会いのチャンスを増やせる
- 登録者2,000万人という圧倒的な数から相手探しが可能
- 20代~40代前半までの出会いを探している男女
- AIの価値観マッチングに関心がある
- 運営元がはっきりしており、安心安全なマッチングアプリを探している
- 地方在住の男女
■ペアーズまとめ
早くからFaceBookと連携していることもあり、信頼度と始めやすさでは群を抜いたアプリがペアーズです。
会員数が膨大な分だけ出会いの可能性が多くなります。 コンシェルジュに相談できるオプションがあるのも特筆すべきところです。
女性は完全無料なので、他のアプリと並行して利用すると良いですね。
婚活で相手が離婚歴ありで躊躇したときの対策まとめ
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
少し前であれば、離婚歴があることは婚活ではマイナス要因となっていたかもしれませんが、最近はあまり影響はなくなってまいりましたね。
まずは、自分は結婚してどんな暮らしをしたいのか?どうしたいのか?を具体的に考え、行動してみることをおすすめします。
以上、「【実はモテるバツイチ】婚活で相手が離婚歴のある人で迷った時の解決策」でした。