婚活アプリや結婚相談所を通じて出会い、デートも1~2度してLINEへ移行したタイミング。実は、LINEのやり取りが原因で交際終了となってしまう件が意外に多いそうです。
気をつけたい注意点と結婚に至った良い事例をご紹介します。
文字のみのコミュニケーションだからこそ注意が必要
婚活アプリや結婚相談所で知り合った男女のLINEは、本格交際が始まっていない関係のコミュニケーションツールにもなります。
ちょっとした行き違いで破局になってしまうこともあるので、より一層の注意が必要です。ここでは「こんなLINEを送ったから交際終了になってしまった」という事例をご紹介します。
アプリや相談所を利用していなくても、「これから恋が始まるかも?」という方へも参考になります。同じ失敗を未然に防ぎましょう。
- スクロールしないと読めない超長文
- スタイルの良さを褒める
- 知性が感じられない
- ネガティブな内容ばかり
- いきなり馴れ馴れしい「ちゃん付け、呼び捨て」
- 唐突な「では、さようなら」
スクロールしないと読めない超長文LINE
画面を開いたとたん、前面に広がる文字の嵐だと『うわっ!』 と思ってしまいます。長過ぎると読む気が失せますね。要点や落ちの無い、一日の出来事をだらだらと報告されても。。。
まだ付き合っているわけでもないし、そこまで詳しく知りたくない。文章力、話をまとめる力がないのか?と思う。
3回スクロールしてようやく最後の1文までたどり着くような長さって。。。長文を書くクセのある方は読み手のことを気づかってみましょうね。
では、大体どのくらいがベストな長さなのか?5~6行くらいまでなら読みやすいとのことです。
身体のラインを褒められるのは気持ち悪い
例えば、脚のラインのキレイさを褒められた。。。相手は悪気はなく、「褒める」ということをしているつもりでしょうが、女性にとっては違う受け取りになります。
脚がキレイですね!
「あの男性が、こんな風に私の脚をジロジロ見ていたんだ」と思って気持ち悪く感じます。
こちらが恋愛感情を持っていない男性から、自分の身体に関心があるようなことを言われると、嫌悪感を抱く女性は多いです。
それが誉め言葉であったとしてもダメです。男性はここをご存知ないんです。
- 女性にとって男性とは、8割程度はなんとなく苦手という傾向
- 男性にとって女性とは、8割程度はざっくり好きという傾向
女性の容姿ではなく、性格などの内面を主体に話題にした方がいいですね。
知性が感じられないLINE
文章が支離滅裂だったり、簡単な言葉でも言い間違えたりすると一気に気持ちが引いてしまいます。ちょっとした誤変換と理解できる範囲ならまだしも。。。
社会人なのに言葉を知らない、言い間違いが多い、まとまりがない文章を送られると。仕事に支障はないのかな? と思われます。
日本人の女性は、自分より少し上のレベルの男性と結婚したいと希望しています。
もっと具体的に言うと、年齢、学歴、年収、身長、すべてにおいて、自分よりちょっと上の男性であって欲しいということです。
そのため、これから付き合っていくかどうか決めていく段階でのLINEは想像以上にチェックが厳しいと心構えをしておいた方が良さそうです。
これは一朝一夕では身につかないので、日頃からの努力とLINEを送る際には、もう一度見直してから慎重に、という感じですね。
ネガティブな内容ばかり
文の内容がネガティブであまりにも感情的だったなら、相手はもの凄く疲れ暗い気持ちになってしまいます。男女ともに愚痴、不平、不満は交際初期で言ってはいけません。
自分を理解してもらおうと思っていたとしたら、それはタイミングが早すぎます。
この人との会話は楽しい♪
これから交際を始めるかどうか、という時なのですから、「この人との会話は楽しい♪」と感じてもらわなければ先に進めません。
明るい言葉を選んでいると、あなたの気持ちも上がってきますよ。
「ちゃん付け」急に馴れ馴れしい言葉づかい
唐突に、急に馴れ馴れいため口や、いきなり名前にちゃん付けで呼び始めたとしたら?相手はドン引きします、戸惑います。
〇〇ちゃん~!
軽い感じの人というよりも、失敬な人だと思われます。人との距離の詰め方、難しいですね。この男性は、もしかすると迷った挙句、親しげなLINEを送ったのかも知れません。
勘違いや行き違いを避けるために、ストレートに聞いてみてはいかがでしょう?「何と読んだらいいですか?」と。
「ちゃん」なのか「さん」なのかで、自動的に相手がため口でもOKなのか、丁寧な言葉を要求しているのか、分かってくると思います。
あるいは、自分から提案してみるのもいいのではないでしょうか、「下の名前で呼んでもいいですか?」 「そろそろ敬語、やめませんか?」という感じで。
唐突な「では、さようなら」
LINEのメッセージの最後に「では、さようなら」 って書かれたら?どう感じますか?シャッターを下ろされた感じでしょうか。
もしかすると、相手は緊張しているだけかもしれません、本当は「それでは!じゃあまた!」にしたかったのかも。
文字だけでは、相手の意図までを理解することができないことが多いです。なので、「また連絡しますね」 「また明日」など次に続く具体的な言葉にしましょう。
こう書かれると、相手は余計な不安を抱くことが無くなります。
結婚に至ったポジティブ重要ポイント2つ
成婚に至ったカップルは、どんなLINEをしながら愛情を育んできたのでしょうか。ここでは、スムーズにいった事例をご紹介します。
思いやりや優しい一言を添える
彼女から送られてくる一言が、とても男性を元気にさせるようです。毎朝、会社に通勤時に送られ、通勤電車の中で読むのが楽しみ♪と。
がんばってね!
好きな女性から言われるこの一言はとても勇気が出て、自分が頼りにされている気持ちになります。
ただし、男性によっては「気をつけてね」の一言は、まるで母親に言われているような錯覚がして鬱陶しく感じる人もいるようです。
同じ言葉でも、人それぞれ受け取り方が違うこともあり、そこは相性でもあるし柔軟に試行錯誤していくしかないですね。自分が嬉しいから、相手も当然そうでしょう、という思い込みに要注意です。
相手を身近に感じられるリアルタイムで送る写真付きLINE
自分と交際相手が離れていても、ちょっとした出来事があった時の写真つきメッセージは嬉しいものです。相手が友人と食事に行っている時に、リアルタイムで料理の写真を送ってくれる時なども、まるで一緒にいるかのように感じられる。
それに、いつも気に掛けてくれているという事実にも感激する。ただ、この部分は、本格交際をしている二人の間であるからこの楽しさであると言えそうです。
本格交際になったからこそできるやりとりがある
まだ交際するかどうかを決めていない段階では、マイナス要素になることも、本格交際をはじめ、理解を急速に深めている二人にはプラスに転じます。
■ある時を機に、敬語からため口に変わった。
それまで敬語でやりとりしていたのが、自然な流れでタメ語に変わった瞬間。そのようなときには、「やった。距離が縮まった!」と思うものです。
■1日1回はLINEをし合う約束を、必ず守る。
■「おはよう」「おやすみ」の挨拶を毎日欠かさずする。これができるのは彼氏、彼女の証だと思えて嬉しい。
【注意点】
実は、毎日何度も約束どおりルーティンにLINEのやりとりし過ぎると良くない面もあるんです。
以下のことも踏まえつつ、ほどほどの回数におさえていきましょう。
・互いに或いは、どちらかが相手に依存してしまう
・話がネタ切れになる
LINEの回数を減らすことでデートがもっと新鮮になるかも知れません。
まとめ
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
知り合って未だ間もない時期、本格交際に入っていかどうかを見定めるタイミングだと、幾つも気をつけたいことがあります。
しかし、気を使い過ぎて自分らしさを失ってしまうと、本当の魅力を伝えるのも難しくなる。。。悩ましいです。
最終的には、ご縁があるかどうか、相手との相性がいいかどうかという面の比重も影響してくるのかも知れません。
ここだけは譲れない!というところ以外は柔軟に接していきましょう。
以上、「婚活でダメなLINEと成就するLINE、違いと重要2ポイント」でした。