婚活で親との同居は希望しないのに相手から望まれた時の対処方法。
普通の恋愛にも婚活にも当てはまりますが、お付き合いや婚活をしている中、相手の親との同居を提案されたことはありませんか?
デートもすでに何回か重ねて、いい感じになってきた段階で相手から「結婚したら自分の親との同居をしたい」と提案される。
その場合、どのように対処したらいいのかを書いていきます。
尚、ここでは、あなたが義理の親との同居を希望しないことを前提に書いていきますね。
親との同居しない希望なのに申し出られたら
相手のことは決して嫌いではないけれど、「義理の親との同居」となれば話が全く違ってきます。
そもそも、既に相手が実家暮らしだったなら、うすうすその可能性は予測しているかも知れませんね。
相手が親との同居を希望する理由
まずは、相手が何を目的に親との同居を希望しているのかを確認しましょう。
そのような提案をしてくるのは、大体アラフォー世代以上であり、目的の主な理由は以下の4つの内容と推測します。
■同居を望む理由
- 親の老後を見てもらいたい
- 家賃がもったいない
- 嫁は男性の家に入るのが当然と思っている
- 母親のやり方を引き継いでほしい
なので、将来の結婚相手になる可能性ある相手には、あなたは本音で「どうして親と同居をしたいのか?」聞いてみるのがいちばんです。
しかしながら、実際に女性が同居を拒むことで、婚約が解消される事態になっているケースが多いそうです。それほど深刻な課題。
聞きにくいし断りにくいですよね?
でも、いったん落ち着いて結婚後の生活を長い目で見るように想像してみましょう。
結婚したいという気持ちを優先し同居問題を曖昧なままにしてしまうと、あなたのその後の人生が不本意なものになりかねません。
自分の許容範囲を考えてみる
これはとても大事な分岐点です。
問題から目をそらしてしまうと、自分がいちばん後悔することになります。
もし、あなたが同居を譲歩してもいい、それでも彼と結婚したい!と強く思うのであれば、それは解決です。
そのまま結婚できますね。
そうは思えない場合は、曖昧にさせないで、嫌われたり、断られることの心の準備も視野に入れ、勇気をもって言うべきです。
「私は、義理の親との同居は想像してこなかった。何か他に良い案はないですか?」と。
・・・ところで、自分にはどんな人が合っているのか?
この機会に、一度振り返ってみましょう。
彼があなたを”妻”としてみるのか”一家の嫁”としてみるのか
そしてもし、彼があなたのことを何よりも本当に大切に思っており、結婚を望んでいるのなら、色々と話し合って解決策を考えたり、譲歩案を出してくれるはずです。
逆に、そのような努力することも無く、彼があなたを嫌ってしまったり、拒否するようになってしまった場合、そもそも、その結婚には未来が無く、思いとどまるのが正解です。
そういう男性は、あなたの存在を自分の妻というよりも、一家の嫁としてとらえており、いざという時にはいつもあなたが後回しにされてしまいます。
結婚はスタート地点に過ぎません。その先には、長い長い道のりが待っていますから、決して、結婚することだけを目的にしないようにしましょう。
そして、次回からは、同居の必要が無い人を探しましょう。
相手のプロフィールを読み込んで、同居の可能性がありそうな家族構成(例えば、長男で現在も同居中)なら、早めに確認することをおすすめします。
私もそうですが、もう少し上の世代になると、親は既に他界している方も多くなり、同居問題に加え、介護という面についても悩む必要が無く、お互いに二人の心配をするだけになります。
少し上の世代の人をターゲットにした婚活も検討できればチャンスが広がるので検討してみることをオススメします。
まとめ
親と同居問題は、例え結婚当初は課題となっていなくとも、いずれは突き当たる避けては通れない問題ではあります。
しかし、現時点で課題として持ち上がっているのなら、彼の意思を確認するには良い機会です。
彼が、あなたをどのような位置づけで考えているのか、どれほど大切に思ってくれているのかを知ることのできる絶好のチャンスだと思いませんか?
自分に正直に目の前の課題に向き合っていけば、きっと後悔の無い幸せな未来が待っています。
以上、「結婚後に親と同居しない条件なのに希望された時の対処方法」でした。