恋愛と結婚の違いがよく話題になります。婚活で出会う相手に「全然ときめかない」と悩んでいる人が多いようです。
あなたもそんな悩みをお持ちですか?この記事を最後まで読むと、捉え方が変わり婚活がもっとスムーズになります!
恋愛した頃のトキメキやドキドキ感は忘れ難い素敵な感覚ですが、心の中の引き出しに収めてすすんでみましょう。
それではお伝えしていきます。
結婚と恋愛の違いを深掘りしてみましょう
まずは、結婚と恋愛の違いを深掘りしてみると、長い年月を共に過ごし家族となる結婚相手と、ひと時のドキドキ感を味わう恋愛相手は全く別であることに気づきます。
- 法律的な縛りや保障の有無
- 互いの家族や親戚との関わり
- 恋愛は一時の刺激、結婚は信頼重視
「恋愛は刺激」、「結婚は安定」この大きな違いを詳しくお伝えしますね。
法律的な縛りや保障の有無
恋愛と結婚の一番大きな違いは、法律的な縛りや保証があるのか無いのかという面です。結婚は婚姻届けを出して法律上も家族になりますが、恋愛はいつまで経っても他人同士。
日本の法律では、例え長年同棲していたとしても、何も保障が無いままです。
長年同棲した人たちが、熟年になってから急に入籍する例があるのは、同棲では不利益が大きいことに気づくからではないでしょうか。
互いの家族や親戚との関わり
恋愛はあくまでも二人だけの関係に限定され、両親に紹介する必要も責任も無く自由でいられる反面、いざという時に助けがありません。
一方、結婚は密度の差はあるものの、相手の家との関わりが必須ですから、行事があるたびに交流をする必要が生じます。
結婚を決める際にも互いの両親の意向が、少なからず影響することがあります。その代わり何かあった時には、周囲からの助けを得られる可能性が高いです。
古い家の場合は、家同士の格のような要素も含まれてくるかも知れません。
恋愛は一時の刺激、結婚は信頼重視
基本的に恋愛は二人でいることの楽しさ刺激、ドキドキワクワク感のように一時的な刺激を求めるところが大きいです。
結婚は、何十年もの時間をかけて共に過ごし、やがてはあなたの両親よりも長い時間を共にする家族になっていきます。そうなると、信頼関係や安心感が何よりも大切になりますね。
以下では、結婚と対極にあるような「同棲」について深掘りしています。
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結婚相手に求めるもの
結婚を視野に入れたお付き合いをする相手に求めるものには、一般的には次の要素があげられます。
価値観が合う
結婚相手は基本的に四六時中の時間を一緒に過ごしますから、価値観が合うかどうかは重要です。
恋愛なら一時的に一緒に居るだけなので、さほど気にならず、逆に刺激になる場合もあります。
結婚して生活するということは、現実的な事柄が山積みになり、小さなズレが積もり積もって爆発してしまう可能性があります。
結婚する場合は、食べ物の好み、金銭的な感覚、家族に対する考え方などは、ある程度同じ価値観を持っていないと徐々に互いに辛くなっていき、ケンカが絶えないような状況に陥る可能性があります。
安定した経済力
婚活している女性にとって、男性の収入は重要な要素です。希望する相手の条件面でとても高い優先順位となっています。
恋愛では、デートの際には余裕のある側が負担するようなこともあるでしょう。しかし、結婚となると、お財布を分けていられません。
将来的に子供が出来た場合にはどうしていくのか等、経済的な余裕があるかないかが、非常に現実的な問題になりますので、貯金の有無や経済的に安定しているかどうかが、より重要視されるのです。
最近では、男性も女性の経済力を期待する人が増えていますね。互いに対等に助け合うような流れなのでしょう。
互いへの責任感
結婚するなら、金銭面、住まい、家族計画などの長期的な計画を立てていく必要があります。家族を守る認識や責任感は決して欠けてはなりません。
家のことを放り投げて、自分だけがフラフラと遊び歩くようではいけません。
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恋愛相手に求めるもの
結婚相手に求めるものが分かったところで、恋愛相手に求めるものを改めて考えると余りにも大きな違いがあることに気づくと思います。
結婚はより内面的な要素が大切になり、恋愛は表面的な要素が占める割合が高いのが事実です。
一緒にいて楽しい、またはルックスがいい、などを求める人が多く主に「好き」という気持ちだけで恋人を選ぶのが恋愛ですね。
ときめきなどの恋愛感情
恋愛においては、ときめきなどの恋愛感情が重要ですね。ドキドキさせてくれる人、刺激的な人と付き合いたいという意見が多いです。
このような、ときめきやスリルなどの感情を優先して楽しむのが恋愛です。ここが肝心!結婚相手にこのようなものを求めていたら、生活そのものが安らげず疲れ果ててしまうのではないでしょうか。
同棲していない限り恋愛相手とは時々会うだけなので、会った時だけドキドキして一緒に素敵な時間を過ごせるのです。
一緒にいて楽しい
ただ恋愛するだけなら、一緒にいて楽しい人がいいという人もいます。もし相手と一緒にいることが嫌になっても、いつでも関係を解消することができるのです。
恋愛においては、恋人に経済力や責任感を求める人は少ないかもしれません。
見た目の良さ
恋愛は一緒に歩いて見ばえがする相手とか、表面的な部分に気をとられる要素が大きいですね。恋人がカッコ良かったり美人なら、友達にも自慢できて楽しいと考える人にとっては大切なことと言えます。
しかしながら、結婚相手には、外見の良さというよりも、一緒にいてホッとする安心するという部分を大切にすると長い間、安定した関係を保てるのではないでしょうか。
余りの違いに愕然とし、改めて本気の婚活を考える場合、以下の記事が参考になります。
失敗しない結婚の秘訣
あなた自身が思う、理想の結婚相手と未来を一緒に生活している様子をイメージしてみてくださいね。
ありありとイメージして具体的に結婚相手の像を描けば、もっと焦点を定められるようになります。
イメージがつかめたら、結婚相手の希望条件を見直してみましょう。そして、相手があなたのことを最初に目にするプロフィールの記載事項をイメージしたことを具体的に書いて精度をあげていきましょう。
例えば、「お休みの日の朝食は、カフェオレを淹れ、クロワッサンを二人で食べたい。その後、近所の公園をお散歩して・・・」というように。
そうすると、あなたが求めている、あなたにふさわしい相手の方でもが気づいてくれる可能性が高くなりますよ。
結婚は、二人の力を併せてひとつの家庭・家族を構築していくものですから、幸せな結婚をするための秘訣をお伝えします。
お互いに感謝をする
そもそも他人同士が一つ屋根の下で暮らして、家族になった関係です。徐々に慣れてしまい、感謝の言葉を悪れてしまうことがあるかも知れません。
いつまでも夫婦仲がいいカップルは、当然のようにお互いに感謝を口にしています。
「ありがとう」の言霊には、プラスの要素がたくさんあり、互いにもっと喜ばせたいと思えるようになる力があります。ぜひ積極的にパートナーへの感謝を言葉にしていきましょう。
自立した関係を築く
結婚したからと言ってすべての面で相手に依存し合うことは良いことではありません。相手を所有物のように扱ったり、相手に依存し過ぎたりすると綻びが生まれます。
お互いが自立しているからこそ成り立つ信頼関係というものがあります。お互いを一人の大人として尊重することが大切で「夫婦なのに」「夫婦だから」と干渉しすぎないようにしましょう。
相手を信頼する
何度も言っていますが、結婚相手を決める大切な要素は信頼できるかどうかです。それは結婚後もずっと続くくことで不可欠です。
相手を詮索したり、悪く言ったり悪く受け取ったりしてはいけません。常に同じ方向を向いて協力し合い同じ目的意識をもって生きていく同士のような存在にもなり得ます。
仕事などで疲れて帰宅したら、絶対的な見方であるパートナーがにこやかに待っている、と想像してみるとごく普通のことだからこそ、そこには最強の幸せがあると信じられるといいですね。
結婚相手を見つけるには、ある程度の妥協も必要です。自分自身に訊いて確認してみましょう。
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まとめ
ここまで読んできただきまして、ありがとうございます。
恋愛と結婚の違いを解説してきました。
おさらいです。
- 法律的な縛りや保障の有無
- 互いの家族や親戚との関わり
- 恋愛は一時の刺激、結婚は信頼重視
家族になっていく相手として相応しい人が一日も早く見つかりますように。
以上、「恋愛と結婚の違い!知っておきたい3大要素」でした。